大阪港天保山の海遊館ホールで、第1回目の大阪ヨーロッパ映画祭が開催されてから2年になります。
この第1回の大阪ヨーロッパ映画祭が実現するまでには、7年間の「準備期間」がありました。実現までにこんなに長い時間がかかったのは、この種の催しを計画する時にはつきものの財政的手段を得るための模索や、東京以外の地でこのような映画祭をすることに対する映画関係者の支持を得ることの難しさ、また主催者側としては組織を作り上げる必要性や、この映画祭をどのように位置づけるかといったことに関する議論など、様々な問題があったことを考えれば、当然と言えます。
幸い、大阪ヨーロッパ映画祭は、一貫した方針による野心的で、時には大胆とも言える上映作品の選定、財政的な理由から少人数だたとはいえ、我々の映画祭に賛同し、映画祭のスタッフと息がぴったりとあったゲスト達、そして、スタッフ達の明確な信念、こういった要素のお陰で第1回目から観客と映画関係のジャーナリズムの方々の心をつかむことができました。
今回でやっと3回目を迎えることになった大阪ヨーロッパ映画祭は、歴史の浅い映画祭ではありますが、3回目にして既にそのイメージを確立したと言えるでしょう。今年の上映予定作品の質の高さと、予定されているゲストの多彩さを見て頂ければ、大阪ヨーロッパ映画祭がヨーロッパの映画を日本に知らしめる絶好の機会となっていることがお分かりいただけるはずです。私たちの映画祭は、今年開かれる数多い映画の催しの中でも、必ずや非常に魅力あるものの一つとなることと信じています。
ここで、この映画祭のために沢山の時間とエネルギーを注がれた協力者の皆様、また大阪の人達との出会いのために、遠くヨーロッから来日されたゲストの皆様にお礼申し上げます。また、協力者の方々全員において、この第3回目の映画祭を支えて下さった港湾局を初めとする大阪市の関係者の皆様、種々の財団法人や協会の責任者の方々に心から感謝したいと思います。
もちろん、我々の企画を支持し、このような催しを大阪の地で開くことを可能にして下さったヨーロッパおよび日本の映画界の関係者の皆様には、深甚なる感謝をささげたいと思います。
そして、財政的にこの催しを援助して頂いた全ての企業の方々にお礼を申し上げます。
また、今年も大阪ヨーロッパ映画祭に足を運んで下さった観客の皆様には感謝の気持ちを表すと同時に、今年のプログラムが皆様の期待に応えるものであることを願って、ご挨拶の言葉としたいと思います。 皆さんが第3回大阪ヨーロッパ映画祭を楽しまれますように!










