1926年ポーランド東北部スヴァウキに生まれる。青年時代に、浮世絵をはじめと した日本美術に感銘を受け芸術を志す。1946年クラクフ美術大学入学。その後ウ ッチ映画大学に移り映画制作の世界へ。1954年『世代』で映画監督デビュー。こ れに1956年カンヌ映画祭審査員特別賞受賞作品『地下水道』、1958年の『灰と ダイヤモンドを加えた「抵抗三部作」で、激しく揺れ動いた祖国ポーランドを鋭く 描きその名を世界に広める。
1976年に『大理石の男』で「社会主義ポーランド」の陰の部分に迫り、1981年 グダニスクのストライキと「連帯」労組誕生を描く続編『鉄の男』でカンヌ映画祭パルム・ドールを受賞するも同年戒厳令でポーランド映画人協会会長などの職を追われ、その後海外での映画制作を余儀なくされる。1985年『愛の記録』にてポーランド映画界に復帰。クラクフのスタリ劇場を拠点に舞台監督としても数多くの業績を残している。1987年京都賞を受賞したワイダ監督は、自身の芸術への目を開いた日本美術を紹介するためクラクフに1994年「日本技術美術センター“マンガ”」を建設。2000年には、世界の人々に歴史・民主主義・自由について芸術家としての視点を示したその創作活動が高く評価されてアカデミー特別名誉賞を贈られる。
カティンの森をテーマにした新作「Katyn」(原題)がまもなく公開される。













