1924年9月13日、フランス・リヨン生まれ。
パリ音楽学院で作曲と打楽器を学んだ後、1951年に国立民衆劇場の音楽ディレクターに抜擢。同年、シネマテーク・フランセーズ創始者の一人であるジョルジュ・フランジュの依頼で、初の映画音楽作品を手掛け、その後ジャン・コクトーやアルベール・カミュらとの創作活動を通し、次第に映画音楽の世界へと傾いて行く。
1962年、デビッド・リーン監督の『アラビアのロレンス』で音楽を担当、ハリウッド映画界に進出。アカデミー賞7部門に輝いたこの作品で作曲賞を受賞すると、その後は活躍の舞台を世界に広げ、ヴィスコンティやヒッチコックなど各国の名監督と製作活動を行う。再びリーン監督と組んだ『ドクトル・ジバコ』(1965)、『インドへの道』(1984)でアカデミー賞を計3回受賞、さらに9回のノミネートという記録をつくり、映画音楽界における金字塔を打ち立てた。ちなみにモーリス・ジャールの来日は約15年ぶり、関西は約30年ぶり。



















