ベルギーで
10人に1人が観た大ヒット作
ビンセント、クリス、フィリップ、ルク、マルニックスの男性5人は職業も年齢もばらばらだが、夫婦で友だちづき合いをする間柄。最後に結婚した最年少者フィリップの披露宴パーティで、建築家のビンセントは他の4人に同じ合鍵を一本ずつ手渡す。それは、彼が設計したアントワープにあるビルの最上階を占めるロフトスペースの扉を開けるキーに他ならない。以来、彼らだけが知るこの隠れ家で、5人はそれぞれ恋人などとの密会を楽しむようになる。ところがある日、ロフトへやって来たルクの目に飛び込んできたのは、手錠でベッドへつながれたまま血を流し、裸で横たわる女性の遺体であった。つづいて現れたビンセントは、警察に通報する前にまず全員を呼び集めるよう指示する。遺体が発見されたとき、ロフトのドアにはカギが掛かりアラームも作動しなかったため、5人全員に殺人の嫌疑が掛かる。刑事による取り調べと並行する形で、彼らの欲望と嫉妬とが複雑に絡んだ事件の全貌が明らかになる。












