上海国際映画祭主演男優賞受賞
1883年、ベルギーの町アールスト。工場の中では男、女、そして子供達が、毎日ひどい労働条件のもとで13時間も働いている。そんな中で、労働者達の致命的な事故が相次ぎ、それらは日増しに増え続けている。このような情況に耐えられなくなった若い女労働者ネットは、突発的に無謀とも言えるストライキを組織する。彼女は、アドルフ・ダーンス神父に助けを求める。神父は劣悪な労働状況についての記事を発表する。その記事は、爆発的な効果をあげ、反響は議会にも達する。議会ではカトリック保守党の党首シャルル・ウステの反対にも拘らず、労働状況の調査委員会が設けられる。ウステは、ダーンス神父を失脚させるための運動を積極的に展開する。彼は、地域の有力者達と共謀し、教会の上層部やベルギー国王レオポルド二世にも働きかけ、ローマ法王レオ十三世がダーンス神父を罷免するよう働きかける。
シャルル・ウステによる猛攻撃のために、ダーンス神父は、聖職をとるか、それとも労働者達を守るための活動をとるかの選択を余儀なくされる。常に彼を支持し続けて来たネットは、あきらめずに自分達とともに闘いぬくよう神父に訴える。











