アルプスも踊る!
スイス・ミーツ・ボリウッド!
ハイジが現れそうなアルプスの谷間に、轟音を響かせボリウッド・ムービーの撮影チームが到着する。ヒロインのソーニャは村の老舗スイス料理店でウエイトレスをしており、支配人マークスとは恋人同士である。そんな折、ソーニャはスーパーマーケットで、商品を勝手に開けては味見をする謎の外国人を目撃する。彼はラジャと言い、映画の撮影隊と一緒にインドからやって来たコックである。彼を注意しようと話しかけたソーニャを見ると、ラジャはその場に跪きいきなり求婚し歌い出す。翌日、彼は一晩かけて仕度した料理を手押し車に載せソーニャの職場へやってくる。そこではちょうど低迷する店の先行きが話し合われていた。最初、ラジャは相手にされないが、偶然に口にした彼の料理の美味しさに驚嘆したマークスは、レストラン再生の切り札として彼を雇い入れる。すると、当初は頑なだったソーニャの心は、次第にラジャの実直な人間性に引かれていく。一方、撮影隊は行方知れずのコックを必死で捜していた。











