コソボやルーマニア、コンゴ、ベナンなど世界各地でパワフルな撮影活動を続けているライラ・アールツ。彼女の被写体は、静かなまなざしを私たちに向けている。これは、ライラが被写体に対してまっすぐな視線を向けているからだ。ひとつひとつの作品に込められた無言のメッセージの多様さに、見る者の心を捉えて離さないのがライラ作品の大きな特徴の一つ。本展では、昨年ライラが初来日した際に撮影した「大阪の街」を約30点の写真で展観。彼女が切り取った大阪の街角をつなぎ合わせると、いきいきとした今の大阪が浮かび上がってくる。
なお、この写真展は日本・ベルギー文化協定締結30周年を記念して、財団法人ベルギーフランドル交流センターが行うフランダース芸術祭「Taste of Flanders」のイベントの一つでもある。

















