逃げた夫の後を追う女性を載せたキャンピングカーに、特に一緒にいる理由もない4人の女性が顔を合わせる。そして彼女らが最初に出会う男性が、彼女らの人生をすっかりひっくり返してしまうかもしれない…。そんな旅に巻き込まれるのは、ベルナデット・ラフォン、ミシェル・ラロック、ビュル・オジエ、リオ、そしてジャン=ピエール・レオらで、監督は"PacificPalissades"の脚本を書いたマリオン・ヴェルヌー。この「誰も私を愛さない」が彼女の最初の監督作品である。恋愛関係における失敗と男達ぺの復讐の気持ちを除いては何の共通点も持たない姉妹のフランソワーズ(ベルナデット・ラフォン)とアニー(ビュル・オジエ)、そして彼女達の気持ちに共感したパックス・ホテルの女主人クリ=クリと、ホテルの使用人ディズーが加わって女4人組がフランスの片田舎にパニックを引き起こしてゆく。次々と滑稽な事件が重なる中で、母親、娘、叔母、夫、恋人、長らく不在だった人、忘れられていた人達が、再び結び付けられてゆく映画「誰も私を愛さない」は、型破りでほろ苦い喜劇映画である。
|







