カチアは、いまだに母親頭を押さえられていてもうひとつぱっとしない夫のミチアとともに、モスクワで退屈な生活を送っている。彼女は作家である義母のタイピストとして仕事をしている。夏がやってきて、彼らは、別荘に出かけていく。 カチアの単調な日々は、別荘の修理にやってきたセルゲイとの電撃的な出会いによって、突然打ち破られる。セルゲイとの恋によって、カチアの生き方は大きく変わってしまう。仕事で夫が留守がちなのをいいことに、カチアは大胆にもセルゲイを頻繁に別荘に迎かえ入れる。ミチアの母親で作家のイリナ・ウォミトリエヴナは、カチアとセルゲイの関係に気付くが、持病の心臓発作に襲われてしまう。カチアはわざと薬をすぐに与えず、イリナは亡くなってしまう。戻ってきた夫のミチアは二人の関係を知り、ミチアとセルゲイは対決する。結果はミチアの死で終わり、恋人達は彼の死体を庭に埋める。この事件で一層強く結び付いた二人は、まわりの目を気にしなくなり、カチアは警察にさえ二人の関係を隠さなくなる。その結果…。セルゲイは罪を犯したことへの恐れと、カチアの激しい情熱に恐れをなし、逃げ出そうとするが…。イリナの書いていた恋愛小説と二人の恋が重なり合う。
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