ブレーメンで妻エレンと幸福な結婚生活を送っているフッターは、家屋周施屋クノックの従業員である。彼はある日ノスフェラトゥと称される神秘的な人物であるオルロック伯爵のところへ売買契約を結ぶために派遣される。旅の途中、フッターは奇妙な幽霊に出会う。トランシルヴァニアの住民たちはこの旅行者に、「幻の国」に用心するようにと警告するが、フッターはそれを気にかけず伯爵の館へと入っていく…。
世界の怪奇幻想映画の原点となった大傑作。プラム・ストーカーの小説「吸血鬼ドラキュラ」をもとにヘンリック・ガーデンがシナリオを書いた、アングロサクソン系の恐怖文学とドイツ系の幻想文学を融合させ、「映像」という新しいジャンルで表現した歴史に残るサイレント映画。
本映画祭では、ピエール・オーザー氏によってこの映画のために新たに作曲された音楽の生演奏とともに上映。オーザー氏本人によるピアノ演奏ほかチェロ、クラリネット、12人のコニラスによる演奏。アジア初公開。









